ITIでは新型コロナウイルス感染・拡散防止のため「新型コロナウイルス対策に伴う行動指針」を定め、全社員に周知・徹底を行っています。
新型コロナウイルス対策に伴う行動指針
1章 感染予防行動指針
2章 セキュリティに関する行動指針
1章 感染予防行動指針
1.3密を避ける!
- 換気の悪い密閉した場所
- 人が密集している空間
- 近距離での会話や発声が行われる場所
※クラスター(集団)の発生リスクを下げるための3つの原則
3月9日に開催された「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」において発表された見解です。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(3月9日)
2.衛生面の徹底
- マスクの常時着用
- 手洗いとうがい
- 咳エチケット
- 共用品を使わない(マイク・スポーツジム器具など)
- 換気を行う
特に咳エチケットの認識を間違っている人が多くみられます。下記イラストのように徹底しましょう。
2.不要不急の外出をしない
国内、海外を問わす、不要不急の外出は、極力回避すること。
3.不要不急の会議、会食等をしない
社内外を問わず、不要不急な会議・セミナー等の開催は、極力回避すること。
人数規模に関わらず、懇親会などの飲食を伴うイベントは延期もしくは中止するなど極力回避すること。
4.お客様指示事項報告をする
新型コロナウイルスに関し、お客様より指示事項(自宅待機、テレワーク実施など)があった場合には、受入責任者にその内容を報告した上でお客様の指示に従う。
2章 セキュリティに関する行動指針
1.在宅勤務の場合はお客様の認可したデバイス・通信環境を使用する
公共Wi-Fi・フリーWi-Fiを使用しない。
取引先のVPN(仮想プライベートネットワーク)を使用すること。
※やむを得ない場合は、事前に現場責任者に必ず承諾を得てください。
2.不特定多数の人が出入りする場所で仕事をしない
不特定多数の人が出入りする場所で心配されるのは、作業画面の覗き込みです。
離席するときは端末を必ず持って移動するなどの注意が必要です。
カフェや図書館などで働くテレワーカーもいますが、公共の場所ではどこにどのような目的・事情を抱えた人がいるかわかりません。
油断していると、大切な機密情報や社内システムにアクセスするパスワードなどを盗み見られ、思わぬ被害が生じてしまうおそれもあるため注意が必要です。
さらに、自宅で家庭内ネットワークを活用して働く場合は、安定した通信環境を準備することも忘れてはいけません。
たとえば、ネットワークとインターネットを接続するルーターにセキュリティの不備があると、外部からの不正アクセスやウイルス感染の危険性が高まります。
家庭内ネットワークを足掛かりに社内システムに侵入されることのないよう、家庭内といえどもセキュリティには十分気を配っておきましょう。
2.SNSでのむやみな発信を行わない
SNSでの発言は、仲間内だけでなく、不特定多数の目に触れる可能性があります。
SNSで投稿する前に、他人がどのような情報を手にすることができるのかを考えてください。
文字だけなく、写真や動画に含まれる情報にも注意が必要です。
SNSでの企業の情報発信による情報セキュリティ事故が急増しています。
SNSに書き込んだ本人にとっては「たまたま知ることができた貴重な情報」を皆に伝えようとした “善意”からの行動でしょうが、結果として、企業のイメージや商品・マーケティング戦略に損害を与えてしまうケースが非常に多いです。
補足注意事項
ITIでは今後も社内外への感染拡大抑止を最優先に、政府の方針等に基づき迅速に対応して参ります。